新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「死ねばいいのに」 京極夏彦 レビュー



「死ねばいいのに」 京極夏彦 レビュー


内容(「BOOK」データベースより)
死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは―。


レビュー

京極夏彦と言えば、分厚い小説というイメージがあり、
なかなか読むのに勇気がいる作家なんですが、
サクッと読めそうな感じがまず嬉しいです。

タイトル「死ねばいいのに」
こんな強烈なタイトルが過去あったでしょうか。
このタイトルだけで、興味をそそる人、
敬遠する人真っ二つでしょう。
私は当然、前者なわけですが。。


実際小説としては、
殺されたアサミの関係者6人に対し、
アサミの知り合いであるケンヤが、
彼女のことを聞いていく6つの話。

常識や学識、言葉づかいを知らないケンヤ。
「~すよ」が多用されている。
京極夏彦のイメージと当初あわなかったが、
6人の一人称で心内まで表現していく手法。
風景描写を除いた会話だけの手法。
とても面白いです。

また、アサミの関係者と話すうちに
それぞれが持つ不満や愚痴、
最初一人称で表現されるその理論が正論だと思えるが、
段々、常識や学識のないケンヤに論破されてしまう。

「死ねばいいのに」

なんかすっごくスッキリしまったのは
僕だけではないと思います。

多少、マンネリ気味、強引な理屈があり
マイナス1点ですが、
ぐいぐい引き込まれる小説です。

自分の評価
★★★★☆
スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 新米パパの本音レビュー all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。