新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「森に眠る魚」 角田光代 レビュー



「森に眠る魚」 角田光代


内容(「BOOK」データベースより)
東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎあい、壊れた日々の亀裂へと追いつめられてゆく。


レビュー

実際に自分は2歳児の父として生活していますが、
この小説は強烈なリアリティーです。
おそらくこの作家さんも、育児を体験してのこと。

物語は5人の母親がママ友として知り合うが
育児への価値観の違い等により
段々と関係が複雑になっていく。

習い事や私立小学校受験などによる比較。
子供の性格に不安を持つ母親。
金銭的な生活の違い。
子供の精神の問題。

もー、親であれば誰でもが感じるであろう
不安や悩みをこれでもかとぶつけてきます。

5人の親のそれぞれの視点に立ち、
それぞれ自分が正しいと思うすれ違い。

子育てに正解なんてないとは思うけど、
こういう親にはなりたくないなと
思うような場面も多々あります。
これは良い反面教師。

自分の嫁さんも、ちょうど育児でママ友のど真ん中。
いろんな悩みを抱えています。
勿論自分も。
これは母親だけではなく
父親の育児への無関心や忙しさによる不参加等、
父親への警鐘とも言えます。

本当に育児や環境に関して、
母親はストレスを感じる場面がよくわかりますし。
ある意味ホラーです。怖いです。
正直気分が悪くなりました。

でも、そんなリアルを確認することで
より育児や夫婦の在り方について、
意欲的に考えている自分がいました。


自分の評価
★★★★★

スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 新米パパの本音レビュー all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。