新米パパの本音レビュー
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「魔王」 伊坂幸太郎 レビュー





内容(「BOOK」データベースより)
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。


レビュー

第一部は自分が念じたことを
誰かに言わせる能力に気付いた安藤の
「魔王」

第二部は五年後の安藤の弟が
運をつかみ、10分の1の確立まで当てる能力に気付く
「呼吸」

少し設定が荒唐無稽過ぎる感じがしました。
なんでそんな能力が急に・・
そして、そんな不思議な力は自分だけではない。

政治的思想とそれに左右される世論。
ファシズムという現代日本には考えにくい政治展開。
現代日本で考えると、それに近いくらいのリーダーシップが
必要かもしれないと、ファシズムに対する不安よりも
その不安が先に来ます。

憲法9条や国民投票に関しても、
非現実的な感じが先に立ち、
不安感をあおるファシズム的思想が
あまり不安に感じれないことが残念です。

いつもの伊坂節も若干弱く、
伏線やラストも個人的にはイマイチ。

ただ、新聞紙を25回折りたたむとどれくらいの高さになる?
というくだりは、とても好きです。


自分の評価
★★★☆☆


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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