新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
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「オー!ファザー」 伊坂幸太郎 レビュー


「オー!ファザー」 伊坂幸太郎 


内容(「BOOK」データベースより)
みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?いや、そうじゃないんだ、母一人、子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。しかも、みんなどこか変わっていて。俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。


レビュー


父親が4人いる。
この設定を受け入れることができれば、
かなり楽しめる内容だと思います。

伊坂幸太郎のうまいのはキャラ設定。

4人の父親は
ギャンブル好きで、嘘を本当のことのように言える鷹
女性を何かと口説く、かっこいい葵
学校の先生で、格闘技が得意な勲
大学で働く知的で冷静な悟

そして、その4人を親に持つ主人公、由紀雄。
由紀雄はちょっと冷めた性格。
たしかにそんな環境で育ったら、干渉されたくない
というような心境になりそうです。

その子にして、この親ありというように、
親の影響や教えられたことが生かされる場面が
随所に出てきますが、読んでて気持ちいいですね。

4人の親もキャラクターがたっているので、
誰が誰だか・・というように困ることはありません。
会話も楽しく、とても楽しく読めます。

おせっかいなガールフレンド多恵子や
その他出てくる風変わりなキャラクターに囲まれて
トラブルに巻き込まれていきます。

最後張られた伏線が繋がっていくのですが、
若干、不完全燃焼感は否めません。

あれは伏線じゃなかったの??
あれはどういうことだったの??
というようなものが若干残ったまま終わります。

それでも、陽気なギャングシリーズのように
続きが読みたくなる楽しい作品でした。


自分の評価
★★★★☆
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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