新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
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「パラドックス13」 東野圭吾 レビュー



「パラドックス13」 東野圭吾


内容(「BOOK」データベースより)
13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。


レビュー

東北大震災から現在半年近くが経とうとしていますが、
その爪跡はいまだ消えることはありません。

本書は簡単に表現すると、
P-13現象に巻き込まれた何名かの生存者の
サバイバルストーリーなのですが、
あの震災を経験した人たちにとっては、
他人事とは思えないような恐怖になると思いますので
要注意です。

様々な天変地異、病気、飢え。
あまり気持ちのいいものではありませんが、
こんな時どうすればいいのか考えるきっかけに
なるかもしれません。

生存者の中には警官で優秀な兄と
何も考えずに行動してしまう弟。
ヤクザや食べ物のことしか頭にないオジサン。

こんな人がいればいいなや
こんな人がいたら嫌だなというのが
過酷な状況下で表現されます。

そしてパラドックス13とは何なのか?
まぁ、先が読めるのは否めません。

東野圭吾はたくさん読んできましたが、
あまりっぽくない小説だと思います。


自分の評価
★★★☆☆


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「幻夜」 東野圭吾 レビュー



「幻夜」 東野圭吾


内容(「MARC」データベースより)
’95年、西宮。未曾有の大地震の朝、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。彼女は一体誰なのだ…。『週刊プレイボーイ』連載に加筆して単行本化。


レビュー

白夜行に続く悪女ストーリー。
今回も美冬の視点からは一切描かれない。

阪神大震災時に、雅也は父親の保険金目当てに来た
伯父を殺してしまう。
それを目撃した美冬。
そこから始まるストーリー。

阪神大震災の描写が、
近日に起きた東日本震災と相まって、
不謹慎と言うか、一瞬少しやな感じになりました。
大した被害を受けてはいませんが、
やはり、地震を経験した側に立つとやや嫌な感じがします。
大地震に乗じて、、、という感じ。

美冬をとりまく関係者の視点。
理不尽なことを、通してしまう話術。
先を読む力、美冬は恐ろしいですね。
自分がのし上がるため、
自分にとって邪魔なものを、
綺麗に排除していきます。

そして、取り巻く人間たちが徐々に
美冬の過去や、真実を暴き始めて、、、

なんとなく読めるトリックというところですが、
色々な視点で進むこと、
徐々に美冬に近づいていく感じが、
新鮮で読み飽きません。

ページ数はとても多いですが、
読みやすく、割と早く読み終えました。

ラストはちょっと予想外ですが、
なるほどといった感じです。
ちょっとやるせなさが残りました。

美冬の目的と言うか、目標に
イマイチ共感できず、
ただ単に貪欲なのがちょっと残念でした。
こんな女がいたら、ホント怖いです。

自分の評価
★★★★☆

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「夜明けの街で」 東野圭吾 レビュー



「夜明けの街で」 東野圭吾


内容(「BOOK」データベースより)
不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。


レビュー

不倫のお話です。
妻子がある自分にとっては、他人事とは思えないほど、
ある意味感情移入されられました。
(不倫をしているわけではありません!)

出会いの場面や不倫に落ちていく過程、
意外とこういうものかもしれません。

結婚をすると失うものがたくさんある。
夫は男でなくなり、妻は女でなくなる。
うーん、極論的なところもありますが、
確かに否定が出来ない部分でもあります。
異性を意識していないと。

そういう意味では不倫というのは
若さを保つ意味ではいいのかも・・

なんて

主人公の気持ちはよく分かる。

でも、次第に不倫相手にのめり込み過ぎて、
逆に不倫相手が積極的になってきてしまうあたり。
一歩引いて、不倫と割り切ってくれてればいいが、
「これからはあなたを私のものとして考える」
・・・僕が主人公なら、冷や汗&鳥肌もんです。
怖い!

その後のネタばれは書きませんが、
妻子ある男性は疑似体験にいいかもしれません。

ミステリーとして読む小説ではないと思いますが
東野圭吾らしい最後のトリックもあり、
いいアクセントになっています。

自分の評価
★★★★☆



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「流星の絆」 東野圭吾 レビュー



「流星の絆」 東野圭吾


内容(「BOOK」データベースより)
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。


レビュー

テレビドラマはほとんど見なかったのですが、
話題になっていたので読みたかった本です。

内容は知りませんでしたが、
二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、要潤が出ていたのは知ってました。
要潤だけは読み終わった後、違和感がありましたね。

傘の伏線、それぞれのキャラクター描写はうまいのですが、
なんか色んなトコロが強引過ぎて、
感情移入しにくいですね。

ラストに至っても、強引さが先に立ってしまいます。
期待し過ぎると、大体こういう感じになってしまいますね。


自分の評価
★★★☆☆

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「聖女の救済」 東野圭吾 レビュー



「聖女の救済」東野圭吾


内容(「BOOK」データベースより)
男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない


レビュー

ガリレオシリーズの続編。
今回は草薙刑事の容疑者への恋も関係する。

ドラマの影響か、福山雅治の音楽を聴いてるシーンもあり
福山や柴崎コウの顔が浮かびます。

ストーリーは、犯人は最初から分かっており、
刑事コロンボのような感じ。
また、状況的にはどう考えても二人に絞られる。
そして1人に絞られる。

犯人が最初からわかってしまうような設定は
読み進めるワクワクが減ってしまいました。

謎なのはトリック。

トリックの意外性は流石でしたが、
あるものが布石になっていそうなこと、
過去が関係しそうなことは、
途中でわかります。

それよりも、被害者の子供が出来なければ、
別れようという考え方。
それに嫌悪感を持ってしまいました。


自分の評価
★★★☆☆


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