新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
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「カラフル」 森絵都 レビュー



「カラフル」 森絵都


内容(「BOOK」データベースより)
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。


レビュー

最初のとっかかり。
浅田次郎の椿山課長の七日間にそっくりです。

あれっ?読んだかなって。。

ある魂が天使の抽選に当たり、
自殺した少年の魂に宿る。

こういう設定。
ぼくはなんとなく毛嫌いしてしまう感じです。

両親や兄に生き返った少年は喜ばれるが、
実は家族にはそれぞれの影がある。
また、友達や初恋の人の持つ影。

それらを乗り越えていく。
自分が変わっていくことで
周りが変わっていく。

そんな変化や成長が胸にジンときます。
苦手に思っていた設定も、
読んでいくに従って違和感もなくなり、、、

まぁ、そうだろうなとは思っていたけれど、
予想通りであり、その結末しかないだろうという
結末に明るい気持ちをもらいました。


自分の評価
★★★★☆
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「ラン」 森絵都 レビュー


「ラン」 森絵都

内容(「BOOK」データベースより)
越えたくて、会いたくて、私は走りはじめた。直木賞受賞第1作。


レビュー

最初からファンタジーとして読めば、
受け入れられるのでしょうが、
どうも設定が生理的にひっかかりました。

両親と弟、そして育ててくれた伯母を亡くした主人公。
自転車で40キロ止まらずに走ると、あの世についていた。
そこで、両親や伯母と再会する。
あの世に行けるルールや、あの世でのルール。
どうしてもひっかかてしまい、
ストーリーに入っていけません。

現実世界でのジョギングを始めていく過程や
仲間やチームでのふれあいを通じて、
主人公や仲間が成長していく。

この成長や挫折の様子は
非常にさわやかだし、読んでいて気持ちがいい。
そしてこの小説を読むと走りたくなります。


自分の評価
★★★☆☆


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「いつかパラソルの下で」 森絵都 レビュー



「いつかパラソルの下で」 森絵都


内容(「BOOK」データベースより)
柏原野々は天然石を売る店で働く25歳の独身女性。厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた。その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたころ、生前の父と関係があったという女性から連絡が入る。世間一般にはありふれたエピソードかもしれないが、柏原家にとっては驚天動地の一大事。真偽を探るため、野々は父の足跡を辿るのだが…。森絵都が大人たちの世界を初めて描いた、心温まる長編小説。


レビュー


父の死後、厳格だった父に不倫の事実を知る兄弟。

兄弟構成は
遊んでばかりでなかなか定職につかない長男。
アルバイトで生計を立て、不感症の長女主人公。
厳格な父に従い、真面目すぎる次女。

この兄弟が父の真実を知るために、
故郷の佐渡に向かう。

それぞれ兄弟が、厳格な父に対して不満を抱え、
現在の自分にもコンプレックスを抱えている。

そのコンプレックスを父や家庭のせいにしていたのだが、
故郷で父の事実や、家族の事実を知り、
現実に向き合っていく。

なんというか、地味っちゃ地味なんですが、
まあ、実際の現実はこんな感じですよね。
でも、やっぱりインパクトには欠けます。

特にさわやかでもないし、
主人公たちの現在までのだらしなさに
共感できないからでしょうか。


自分の評価
★★★☆☆


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