新米パパの本音レビュー
読んだ本、育児、小遣い稼ぎ等を勝手に本音レビューしてます。
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「セカンド・ラブ」 乾くるみ



「セカンド・ラブ」 乾くるみ


内容(「BOOK」データベースより)
『イニシエーション・ラブ』の衝撃、ふたたび。1983年元旦、僕は春香と出会う。僕たちは幸せだった。春香とそっくりな女・美奈子が現れるまでは。良家の令嬢・春香と、パブで働く経験豊富な美奈子。うりふたつだが性格や生い立ちが違う二人。美奈子の正体は春香じゃないのか?そして、ほんとに僕が好きなのはどっちなんだろう。


レビュー

イニシエーション・ラブ」の衝撃ふたたび!?
この文句は「イニシエーション・ラブ」が好きな人にはたまらないでしょう。
すごく期待して読んだのでした。

プロローグがすごく意味深な感じで始まる。
何だろう。。
違和感を感じるが。

とにかくスタート直後から、主人公が不幸な感じに
なることがなんとなく分かる。

そして、「イニシエーション・ラブ」のような
なんか軽い感じの恋愛模様と
少し複雑に絡んでくる良家の令嬢・春香と、
パブで働く経験豊富な美奈子との関係。

そしてまったりしたまま、
読み進めていくんですが、
最後の数ページ。
なんか意味がよく分からなくなってきます。
ん~、、、
あーそういうことかとそういうオチかと
思ったところで、
ラスト2行。

あれ!?
どういうこと?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
っわー、すごいオチ!!

これは確かに衝撃ふたたび!
なかなかやってくれました。

正直なところ、昭和50年代頃の時代背景。
携帯もないような時代。
この設定にする必要はあったのかな?
とか
一緒に働いてた人どーなったの?
とか
他にもたくさん腑に落ちないことがあります。

でも、でもそういうマイナスを
しっかり取り返してくれるラスト2行。

こういう小説は
なんだかんだいって結構好きです。


自分の評価
★★★★☆


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「スリープ」 乾くるみ レビュー



「スリープ」 乾くるみ

内容(「BOOK」データベースより)
目覚めると、そこは30年後の世界だった。『イニシエーション・ラブ』『リピート』に続き、今度は未来へ…6年ぶりの長篇書き下ろし。


レビュー

冷凍睡眠。
30年後の近未来の設定。
ファンタジーと言えばファンタジーですが、
科学的な構成で、それをリアルっぽくしてはいます。

イニシエーション・ラブ リピートが面白かっただけに
期待しすぎてしまったところがありました。

気になったのは強引な展開や主人公含む登場人物の行動。
どうしてもしっくりきません。
おいおい、そんなことするなよとか
何で?っという疑問がよぎります。

近未来の設定も
どうしても現在の状態からは考えにくいものが多い。
(確かにあったら便利だなというようなものもありましたが)

そして、結末も意外性に乏しいところがあります。
前作が面白かっただけにちょっと残念です。

ただ、ストーリーが今後どうなるか
含みを持たせた文面には、続きを読みたくなりました。

自分の評価
★★★☆☆


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「リピート」乾くるみ レビュー


「リピート」乾くるみ 


内容(「BOOK」データベースより)
もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら?この夢のような「リピート」に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて…。あの『イニシエーション・ラブ』の鬼才が、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑んだ仰天の傑作。


レビュー

イニシエーション・ラブが面白かったので、
期待して読み始めました。

現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻る。
ほんとに夢のような話ですね。

タイムトラベルものの矛盾を
R1、R2・・と違う過去ができていくという形で
進めることで、今回の結末の意外性に繋がっていく。

一緒に戻った10人が次々と死んでいくという恐怖。
女の気持の恐怖がすごいです。

少し残念なのが、
主人公がオイオイやめとけよ。。
と思うような行動を次々とること。
ホラー映画のご都合主義的な行動が残念です。

ただ、読み終わって数日たった今でも、
過去に戻れたら、こんなことをしたいとか
考えることがちょっと楽しいですね。


自分の評価
★★★★☆

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「イニシエーション・ラブ」乾くるみ レビュー



「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ


内容(「BOOK」データベースより)
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。



レビュー

ネタバレはしません。

最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

のキャッチフレーズが印象的ですね。
(ミステリーという感じはしませんでしたが)

最後にどんでん返しがある小説ということで、
僕もたぶん一番最初に名前を挙げる小説になると思います。

最初から、どんでん返しがあることは分かってたんですよ。

ずっとよくありがちな、そして淡い恋愛小説だなぁ。
って思って、読んでました。

でも、でも、、、
全然気付かなかった。

読み終わったら
えーっ!?
そして、ページを何枚も読み戻す。

きっと、読んだ人はみんな読み戻していると思います。
確かに2回読みたくなる小説ですね。

読み返してみると、伏線もいろいろあるし、
辻褄もしっかりあってます。


騙されてみたいひと、最後に驚きたい人に
お薦めです。

傑作です。


自分の評価
★★★★★


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